FC2ブログ

passo, ilpasso

本とか甘味とか

米澤穂信先生講演会「日常の中のミステリ」@一橋祭まとめ

以下、ブログのまとめのまとめ。
1「ミステリ=殺人」か
2「日常の謎」とは
3「日常の謎」と「殺人などの起こるミステリ」との違い
4「日常の謎」ミステリの作り方、ミステリの在り方
5質疑応答

こちらも参考に。
「米澤穂信先生の講演会『日常の中のミステリ』レポートまとめ」

以下、雑感。
そもそも一橋祭行ったことなかったものだから、駅から大学まで行くのに時間かかった。
徒歩6分らしいけれど、あの日に6分では到底たどり着けるわけがない。

予想外に人が来ていたことに驚いた。教室いっぱい。
アニメ化効果か……?と思ったけれど、質疑応答の様子を見るに、かなり熱心な米澤先生ファンが勢ぞろいした印象。リーダーズフェスタとは大違いだぜえ……。
twitterネタをだれかふるのでは…と思ったのに、そんなことはなかった。

講演会の流れ。
最初に「ミステリとはなにか?」から入ったときに、まさか「ネッシー」とか言い出してびびった。
一般認識だって、コナンとか金田一とかあるし、そっちのほうがあんまり浮かばないだろう……。
沢木口先輩かい。

そののち、「日常の謎」について。一橋の七不思議とか。
密閉空間ネタは鉄板なんでしょうな…「ヘンなたてものっ!」
六つまであげといて、「七つ目はですねー」とかいう私好みの趣向はなかった。当たり前だ。

うーん、本当に作家に「ミステリ史」を語らせる、社会学的なものになったなあ、と。
かなりインタビューで語っていたことではあるが、それをまとめて一度に聞けるところに価値があったかと。
ただ、引用するもとまで聞き取る余裕がなく、原典漁りできそうもないのが残念。

閑話休題、とばかりに、実際に「日常の謎」を解くコーナー。

学園祭?のようなものを前に、「自然のものを使って工作をする」ことになっていた子供たち。
道端で、「最近猫よく見かけるね」という話をしていた。
ある女の子のつくっているイルカには、木の実が使われていた。
そのイルカを図工室に置いて行ったはずなのに、翌日行くとなくなっていた。
他の作品は無事のようだ。
子供たちが「捨てられちゃったんだ」と嘆く中、先生が子供たちに「だれかが持って行ったのだ」といいながら、事情を聴く。
先生の話によれば、先生が日直だったので、鍵を使ったひとはいないそう。
図工室には、窓がふたつあるが、ひとつは閉められ、もうひとつは割られていたけれど人が入るほどの大きさではない。
図工準備室ではごとごと音がする。
犯人はだれ?


以下、解答
木の実はマタタビであり、見かけていた猫の子供がつい持って行ってしまった。

会場の解答者の答え
1木の実がマタタビで、猫が持っていった
2先生が不注意で落とした
3異常気象でイルカだけがどこかへいってしまった

実は解答には難があり、猫の子供にはマタタビが聞かないらしい
まあ、「別にいいじゃない、鍵くらい」!!

米澤先生のコメント
 子供たちが「捨てられた」というのに、先生が「持って行った」という表現を使っていたことから、
 先生に心当たりがあるのではないか、と推測した。ただ、子供たちを慰めるために、そのような表現を使ったの かもしれない。
 3の解答はとても面白いと思った。ミステリには、そういう「きっと起こらないだろう」ということも視野にい れる必要があるからだ。

質疑応答が長すぎて、正直もっと「講義」してほしかったが、まあ。

そのあと、なんだかんだしてオフ会だったのですが、
みなさん先生の言動というより挙動に注目していらして、「ははあ…」となりました。
そこらへんの詳細はtogetterを参照にすればよいのではないでしょうか。
……いやあ、よねぽ廃こわい。
スポンサーサイト



  1. 2012/11/05(月) 17:57:43|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<お伽話変奏曲(オリジナル小説) | ホーム | 米澤穂信講演会@一橋祭 まとめ⑤>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://korosukeka.blog55.fc2.com/tb.php/144-f0cf04a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)